ケミカルピーリングの基礎

ケミカルピーリングの効果や使用する薬剤の特徴など

ケミカルピーリングとは

ケミカルピーリングは、新しい皮膚の再生を促し、病変を治療したり、より健康で美しい皮膚を取り戻そうとする方法です。
皮膚表面の古い角質を除去し、新しい角質を再生させて美肌を作る「お肌トリートメント」と言えるでしょう。
ケミカルピーリングでは、酸など皮膚に障害を与える液体を使用し、角質や表皮、さらには真皮までをも化学的に溶かします。治療目的によって、使用する薬剤やピールする深さなどが変わります。
これをケミカルピーリングと呼んでいます。

ケミカルピーリングで効果がある症状

ケミカルピーリングをすることによって効果がある症状を下記にまとめてみました。

  • 肌荒れ
  • 妊娠線
  • 肉割れ
  • にきび
  • にきび痕
  • 肌のクスミ
  • 乾燥した皮膚
  • 老化した皮膚
  • 小じわ
  • 薄い色素沈着
  • 薬剤の浸透性を高める効果

最近エステのピーリングでトラブルが続出しているようですが、これはすべて術前術後の適切な処置をしていないという理由が考えられます。十分な知識を持った医師のもとで受けるようにしましょう。

ケミカルピーリングで使用される薬剤の特徴

ケミカルピーリングで使用される代表的な薬剤は、フルーツ酸とも言われているAHA(アルファヒドロキシ酸:具体的にはグリコール酸や乳酸)とTCA(トリクロール酢酸)です。
その他にもフェノール・ジェスナーズ液やサリチル酸も使われています。

日本のエステや美容外科・皮膚科などで使用されているピーリングは、20〜50%のAHA(主にグリコール酸)になります。
副作用の少ないサリチル酸(20%程度)もよく行われていますが、これは、にきびにある程度効果がありますが主に主に角質を剥離するものなので、一時的な効果しか見込めません。

本質的な治療をするには、TCAで深いピーリングが可能ですが、治癒に時間がかかります。
TCAのピーリングの1つでブルーピールという名前で呼ばれているものがありあす。
ブルーピールは15%のTCAに青い色素を入れたもので施術医にピールする深さがわかりやすいようになっています。

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