敏感肌対策
敏感肌の不思議
どうして敏感肌や、乾燥肌などがあるのでしょうか。
角層のバリア機能の低下が原因と言われていますが、角層は皮ふの一番表面にあり、わずか0.02ミリの厚さながら、水や微生物、ウイルスさえも通さないバリア機能を備えてる優れものなのです。このバリア機能が何らかの原因で低下すると、スキを狙って刺激となる物質が肌に侵入します。更に、体調不良やストレスなどの内からの刺激も加わりトラブル発生!となるのです。
薄く繊細な肌は、爪でひっかくだけでもはがれてしまう角層。特に敏感肌の人は、なおさら優しく接することが大切ですよね。そして日頃からバリア機能をすこやかに保つように心がけましょう!
敏感肌から乾燥肌へ
敏感肌の人は、人間の肌の表面を外界の刺激から守り、バリア効果を発揮するセラミド(皮脂膜)が不足しています。このバリア機能はストレスなどによって低下し、大人になったころに敏感肌になる場合もあります。生まれつき敏感肌という方もいるようです。
バリア機能であるセラミドが不足すると、角質層の水分も蒸発してしまうので、肌の表面は乾燥しがちです。
毛穴に脂がたまりやすい人などは、オイリー肌に見えますが、一度表面が乾燥してしまうと角質が溜まりやすくなり、毛穴が塞がれて大人のニキビが発生することが多いようです。
敏感肌とは
敏感肌とは、肌トラブルを起こしやすく、少しのきっかけでも肌に異常を感じてしまう肌です。
敏感肌の人の皮膚は、正常な肌と比べて角質の水分保持能力が低下しています。
皮膚表面の皮脂膜が不十分で外部からの刺激に弱くなるのです。
敏感肌になる方は、乾燥肌の人にも不足していると言われるセラミドという成分(角質層の全脂質の40〜60%を占める重要成分)の細胞にある細胞間脂質といわれる物質の一つが不足してしまっている状態で起こりやすくなります。
敏感肌は、このセラミドという成分が不足した状態の肌なので、バリア機能が低下し、ウイルスやアレルゲンが進入しやすくなるのです。また、炎症を引き起こしやすい状態にあり、ちょっとした刺激にも敏感に反応するようになってしまうのです。
敏感肌と肌荒れについて
敏感肌は、睡眠不足や夜更かしが続くと、肌の再生がうまくできなくなり古い角質層がずっと残ったままの状態になります。そうすると肌が荒れてしまい、敏感肌・乾燥肌の症状がでてきやすくなるのです。
お肌にとって一番簡単に出来るケアとしては、まず睡眠をよくとる事です。
眠っている時間は肌にとても大事な時間なのです。特に夜の22時〜2時の間を私は「お肌の睡眠エステ」と呼んでいます。新しい肌を再生してくれるのがこの時間帯なのです。
睡眠不足になると自律神経が乱れ、ホルモンバランスが崩れます。そうすると肌への栄養補給がうまく行き届かず敏感肌などの肌荒れを引き起こしてしまうので、できるだけ早く横になるようにしましょう。
敏感肌かな・・・とか、乾燥肌かな・・・という事を感じているのなら、まずはきちんと睡眠をとって肌が再生できる環境をつくってあげましょう。
敏感肌のニキビ対策
敏感肌の人は、少々の痒みやマッサージだけでも肌が傷つきやすくなっています。
ニキビができたために、過度の洗顔をしてしまって皮脂を取りすぎてしまう傾向にあるようですが、敏感肌がさらに悪化してしまうおそれがあるので注意しましょう。空気の乾燥や外的刺激によって乾燥が促進されるので注意が必要です。
スキンケアは、油分の多いクリームは逆効果なので控えて、化粧水や美容液を使ってお肌の保湿を心がけることが大切です。